ニュースリリース

2025.11.18

ニュース

冬本番!水道管の凍結防止と凍結時や漏水時の対応方法について


1.凍結が起こりやすい箇所

気温が-4℃以下になると、下記のような箇所で特に凍結が起こりやすいとされています。
今一度確認してみてください。

〈管の温度が下がりやすい環境〉
・水道管がむき出しになっているところ
・水道管が北向きや日陰にあるところ
・風当たりの強いところ

〈管内の水が停滞しやすい環境〉
・使用頻度が低いところ

2.凍結防止・被害軽減のための対策

〈凍結防止のために〉
水道管の凍結防止には、下図のように水道管や蛇口に保温材(タオルや布などで代用可能)を巻き、
雨や雪から守るために上からビニールなどで巻くと効果的です。
※保温材はホームセンター等でお買い求めいただけます。

〈不在時の漏水被害の軽減のために〉
旅行や帰省等で不在期間が長くなる場合は、メーターボックスの蓋を開けて止水栓を閉めておくことで、
不在中に水道管が凍結・破裂してしまった場合の漏水被害を抑えることができます。



3.凍結時・漏水時の対応方法

 水が出ない等で「凍結かも」「漏水かも」と思った場合は、まず水道管等の器具の破損による漏水がないかを下記の方法で確認してください。

〈水道管等に破損がなく水が出ない場合〉
水道管内の水が凍結している可能性があります。管内の水が自然に溶けるのを待つか、凍結している場所にタオル等をかぶせて、その上から手で触れる程度のぬるま湯(40℃程度)をゆっくりとかけてください。
※凍結した水道管や蛇口に熱湯をかけると急激な温度変化で破損する恐れがありますので、絶対におやめください。

〈水道管等の破損(漏水)がある場合〉
漏水を確認した、または水道管等に亀裂や破損を発見した場合は、まず慌てずにメーターボックス内の止水栓を閉めてください。(屋内の漏水が止まります)
その後、福知山市水道事業指定給水装置工事業者(https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/suido/3236.html)に修理依頼をしてください。

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