ニュースリリース
2025.12.25
ニュース【令和6年度版】水道事業会計の特徴と福知山市の水道事業収支について

1.水道事業会計について
まず水道事業は水道を利用する人が支払う水道料金によって、事業に必要な費用をまかなうことを原則とする「独立採算制」により成り立っています。
行政のように税金を主な財源として道路や公園を整備・維持することなどとは異なり、水道事業は「水道を利用する人が、水道施設の維持に必要な費用を負担することを基本とした仕組み」となっているのです。これを「受益者負担の原則」といいます。
次に、水道事業会計は「収益的収支」と「資本的収支」に分けられます。皆さまが支払った水道料金は、「収益的収支」における収入となり、水道職員の人件費などの費用に充てられています。
一方の「資本的収支」は、収益的収支で発生した留保資金や、国からの補助金を収入として、老朽化した管路の更新や、施設の新設などの費用に充てられています。

2.福知山市の水道事業収支(令和6年度決算)の概要について
令和6年度の福知山市の水道事業収支の概要については下図のとおりです。
上記のとおり、福知山市でも資本的収支における収入の中に、収益的収支で生まれた利益(留保資金)が含まれています。
今後は、人口減少や節水意識の高まりにより料金収入の減少が想定される一方で、物価上昇などの影響で施設の維持や更新にかかる費用は増加傾向にあり、水道事業の経営環境は厳しい状況が見込まれます。
福知山市の水道事業決算の詳細や、将来にわたって安定的に事業を継続するための経営戦略については、市ホームページをご覧ください。
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/suido/3242.html

※図は「水道事業決算概要(令和6年事業年度分)」(市ホームページ)を基に当社作成。
※図中の金額内訳を示す枠の大きさは、正確な金額内訳を示すものではございません。
